新着情報 | 三豊市議会議員 田中たつや オフィシャルサイト https://tt.mitoyoshi.com 三豊市議会議員 田中たつや ~人に優しいデジタル化進めます~ Sun, 12 Nov 2023 13:12:07 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.4.3 https://tt.mitoyoshi.com/wpcms/wp-content/uploads/2021/11/cropped-site-icon-1-32x32.png 新着情報 | 三豊市議会議員 田中たつや オフィシャルサイト https://tt.mitoyoshi.com 32 32 TT通信第10号発行のご案内と活動報告・意見交換会のご案内 https://tt.mitoyoshi.com/202311121459/ Sun, 12 Nov 2023 13:00:20 +0000 https://tt.mitoyoshi.com/?p=1459 TT通信第10号を発行しました。
是非ご覧ください。

TT10-1

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田中たつや活動報告・意見交換会のご案内

下記の通り活動報告会を開催いたします。
会場型とオンライン型を併用して行います。
楽しく市政についてお話ししたいと思いますので、是非ご参加ください。

日時:令和5年12月13日(水)18:30~1時間程度
会場:マリンウェーブ2階 会議室1・2
   または、オンライン会場(ZOOM)

お申し込み方法
下記リンク先のお申し込みフォームに必要事項を記入して送信してください。
オンライン参加をご希望の方には、後ほど招待用URLをメール送信いたします。

お申し込みはこちらから

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TT通信第9号アップロード・意見交換会開催のお知らせ https://tt.mitoyoshi.com/202211041416/ Fri, 04 Nov 2022 06:02:36 +0000 https://tt.mitoyoshi.com/?p=1416 TT通信第9号(2022年度秋号)を発行しました。
是非ご覧ください。

田中たつや活動報告・意見交換会開催のお知らせ

下記の通り活動報告会を開催いたします。
コロナ対策を徹底し、会場開催といたしますが、オンライン参加も併用で行います。
楽しく市政についてお話ししたいと思いますので、是非ご参加ください。

日時:令和4年12月15日(木)19:00~1時間程度
会場:マリンウェーブ2階 会議室1・2
   または、オンライン会場(ZOOM)

お申し込み方法
下記リンク先のお申し込みフォームに必要事項を記入して送信してください。
オンライン参加をご希望の方には、後ほど招待用URLをメール送信いたします。

お申し込みはこちらから

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2期目スタート。臨時総会で役職決定 https://tt.mitoyoshi.com/202202251379/ Thu, 24 Feb 2022 15:30:43 +0000 https://tt.mitoyoshi.com/?p=1379 2月12日から2期目の任期がスタートしました。

2月22日には臨時議会が招集され、議長・副議長の選出に加えて、所属する常任委員会など、議会の新体制が決まりました。

三豊市議会の場合、議長任期は2年、副議長は1年、委員会任期は2年です。
つまり、4年任期中の前半2年の配置が決定したということです。

まずは議長の選挙

議長選挙には、厳密にいうと立候補という仕組みはなく、22名の議員全員を対象に選挙が行われます。
とはいえ、なる意志のない人を専任するわけにもいかないので、立候補者所信表明という時間が設けられています。
この所信表明演説は、本会議を休憩し、「全員協議会」に切り替えてから行われるため、インターネットによる中継もストップし、市民の皆様には見ることができません。
会派桜の木の意見として公開すべきと主張していますが、議会全体の同意は得られていません。
「公職選挙法」に抵触する可能性についても指摘されつつ反対意見が述べられていますが、是非ともクリアして、市民の皆様にも、どのような主張をした方が議長に選ばれたのかということを見ていただきたいと思います。

さて、今回の議長選挙では、浜口議員と込山議員が所信表明演説を行い、投票の結果、浜口議員が選出されました。
得票数は、浜口議員17、込山議員4、無効票1です。

私は今回の議長選挙を前に、どの様な主張をする方に投票するのかについて、街頭演説やYoutubeで何度も述べさせていただいており(動画は下の埋め込み「議長に何を求めるのか?」)、また浜口議員とも事前にお話しする機会があり、その内容についてもお伝えしておりました。

結果、浜口議員の所信表明は大変期待が持てる内容になっていたと感じています。

さてその内容は、

市民の議会への興味は失われている。その原因は市民とのコミュニケーション不足であるとした上で、大きく3つの提案を掲げていました。

  1. コンプライアンスの徹底
  2. 情報公開度向上
    委員会の生配信を検討、議会のデジタル化でコロナ禍での議会の見える化、オンラインでの議会報告会も検討
  3. 議会機能強化
    議会BCPの策定、議会内での合意形成の強化など

まず1については、結構な無茶をする議員がいるので、当然だと思いました。

2については、会派桜の木としても常に議論し、主張してきたことです。
しっかりとお手伝いしていきたいと思います。

3について、特に合意形成の部分は私も重視しており、議員がファシリテーションを習得する必要があると主張し続けています。議会としての合意形成を持って執行部と渡り合えるよう、お手伝いしたいと考えています。

議長が選出以降はこの様な流れ

副議長選挙

副議長の所信表明をしたのは、石井議員のみでした。
内容としては、「市民の声を反映する」といったようなことで、議会の改革については特に触れられていませんでした。
得票数は、石井議員18、岩田議員4で、石井議員が当選しました。

副議長の所信表明は大体、議長の補佐をしっかり務めるといったものになりがちだと感じています。
今回ご本人から立候補の意思をお知らせいただいた時も、「自分にそういう時期が来たと考えている」というお話でしたが、今後はたとえ副議長の所信であっても、議長ばりに議会をこうしていきたいという内容であってほしいと思います。

常任委員の選任

続いて、議長から各常任委員会に所属する議員の指名がおこなわれます。
このメンバー構成は、事前に会派会長会議の中で調整が行われています。

総務(8人)、市民建設(7人)、教育民生(7人)の3つの常任委員会がありますので、8名を要する最大会派「清風会」が3人、2人、3人を確保し、続いて残りの会派が所属希望を順次出していき、微調整を行います。

桜の木からは、湯口議員が総務常任委員会、田中が教育民生常任委員会に所属することになりました。

田中はこれで、各常任委員会を1回ずつ経験することになります。
経験のためのローテーションも希望した理由の一つですが、GIGAスクールなど私にとっての重要なテーマがあることが大きな理由です。

続いて本会議を暫時休憩とし、各委員会を開催、正副委員長の互選を行います。
互選の方法は、「指名推薦」か「投票」で行うこととなっており、まずはどちらの方法でいくかが協議されます。
事前の調整に異論がなければ指名推薦ですんなりといきますが、1人でも投票を求める声があれば、投票になります。
いずれにしても、数の論理で決まることになりますので、最大会派である清風会の意見が強く出るところです。
本人の思いや能力は数の論理の後に回ってしまうのが、まだまだだなと思うところです。
委員長がやりたいではなく、委員長として何がやりたいかが重視されてほしいですね。

結果、桜の木からは湯口議員が総務副委員長、田中は教育民生副委員長に選任されました。

総務委員長には清風会から近藤議員、市民建設委員長には立憲民主(CDP)から西山議員、副委員長に無会派の岩田議員、教育民生委員長には清風会から高木議員が選任されています。

議会運営委員の選任

議会運営委員会は、議会をスムーズに運営するために様々な決め事を行う重要な委員会です。
定員は9名とされており、各常任委員会の委員長(3名)を含めて、各会派から最低1名は選任されるように調整されます。
桜の木からは常任委員長が出ていないので、会派の会長として田中が議会運営委員会に所属します。

委員長には清風会から為広議員が、副委員長は慣例で総務委員長がつくということで、清風会から近藤議員が選任されています。
この慣例にも、特に必然性はないと感じています。

特別委員会(議会広報委員会)の設置

議会広報委員会は、議会だよりの発行や、議会公式ホームページの管理を行う委員会です。
会派会長会議での申し合わせにより、今回は3期目までの議員で構成しようということになり、桜の木からは2人とも所属することになりました。

委員長に田中が、副委員長に清風会の近藤議員が選任されました。
小会派にも委員長が回ってくるのは、面倒なポジションであまりやりたい人がいないということでもありますが、私の専門性を評価していただいたとも受け取れますので、精一杯努めます。

まとめ

というわけで、田中は今回、

  • 教育民生常任委員会 副委員長
  • 議会広報委員会 委員長
  • 議会運営委委員会 委員

加えて会派会長会議にも出席するため、非常に多忙ということになりました。
2期目の前半、しっかり頑張ります。

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2022年1月30日三豊市議会議員選挙 結果報告 https://tt.mitoyoshi.com/202202071367/ Mon, 07 Feb 2022 00:47:35 +0000 https://tt.mitoyoshi.com/?p=1367 1月30日投開票の三豊市議会議員選挙におきまして、2期目の当選をさせていただきましたことをご報告いたします。

「人にやさしいデジタル化進めます」

このスローガンを掲げて挑んだ2期目の挑戦は、「デジタル」という言葉が高齢者に受け入れられにくいために、厳しい戦いになると多くの方からご指摘をいただいていました。
もっと健康とか安全とか、市民受けの良いものがあるだろうとアドバイスをいただいてもいたのですが、それらも含めた市民の福祉や、教育、なによりコロナ禍からの回復に関わるすべてのことに、今後はデジタルという切り口が重要になり、また自身の専門分野として取り組み続けてきたテーマであることから、あえてこれを掲げて戦うのだと決意しました。

結果として、1327票のご支持をいただき、2期目の当選を果たすことができました。

公職選挙法の規定により、選挙後のあいさつ行為に制限が設けられていることから、許可されている「インターネット等を利用する方法によるあいさつ行為」として、本記事によるご報告とさせていただきます。

選挙結果分析

では、前回と今回の選挙結果を比較して、分析してみたいと思います。

まずは前回(平成30年)の結果をご覧ください。

次に、今回(令和4年)の結果です。

前回選挙との比較を表したものがこちらです。

 前回(平成30年)今回(令和4年)増減率
当日有権者56,03253,422-2,610-4.66%
期日前投票7,2047,3631592.21%
不在者投票280294145.00%
当日投票25,78121,324-4,457-17.29%
合計33,26529,891-3,374-10.14%
投票率59.37%54.25%-5.12% 
田中の得票1,4921,327-165-11.06%

ご覧のように、投票者数が前回と比べて3374人減っており、単純計算で立候補者一人当たり146人の減となります。
得票率で按分しても、154.78減で前回並みの支持となりますが、実際には165票の減でした。
今回新たに支持してくださった方もいらっしゃるであろうことから、前回支持してくださった方が結構な数離れていったと考えざるを得ません。

これまでの活動についてしっかりと反省し、2期目はアナログな活動で地域の皆様との縁をつなぎながら、デジタル化の恩恵についてお伝えし、より多くの皆様からご支持いただけるよう努めてまいります。

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TT通信第8号アップロード・意見交換会開催のお知らせ https://tt.mitoyoshi.com/202201041282/ Mon, 03 Jan 2022 23:50:02 +0000 https://tt.mitoyoshi.com/?p=1282 TT通信第8号発刊

TT通信第8号(2021年度冬号)を発刊いたしました。
是非ご覧ください。

田中たつや活動報告・意見交換会開催のお知らせ

下記の通り活動報告会を開催いたします。
コロナ対策を徹底し、会場開催といたしますが、オンライン参加も併用で行います。
楽しく市政についてお話ししたいと思いますので、是非ご参加ください。

日時:1月15日(土)19:30~1時間程度
会場:マリンウェーブ2階 会議室1・2
   または、オンライン会場(ZOOM)

お申し込み方法
下記リンク先のお申し込みフォームに必要事項を記入して送信してください。
オンライン参加をご希望の方には、後ほど招待用URLをメール送信いたします。
お申し込みはこちらから

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TT通信第7号アップロード・意見交換会(オンライン)開催のお知らせ https://tt.mitoyoshi.com/20210812565/ Thu, 12 Aug 2021 07:04:34 +0000 https://tt.mitoyoshi.com/?p=565 TT通信第7号発刊

少し遅くなりましたが、TT通信第7号(2021年夏)を発刊いたしました。
下記リンクからご覧ください。

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目次

提案が採用されました

  • 目指せ議会のデジタル化(議会報告会をYoutubeで)
  • 教育委員会が取り組むGIGAスクール
  • 議員研修でファシリテーション(議員に必要なスキルを真剣に考えました)

考えてみよう

  • コロナワクチン接種申し込みを例に考える「市民間デジタルディバイド」

活動報告

  • 議会でこんなこと質問しました
    • 3月代表質問
    • 6月一般質問
  • ビーチクリーンに参加しました
  • 新病院建設現場を視察しました

ここが気になる

  • 詫間庁舎周辺整備の現状は?
  • PayPay還元キャンペーンとデジタルプレミアム商品券

オンライン意見交換会開催のお知らせ

下記の通り、意見交換会を開催いたします。
コロナ禍のため、会場にお集まりいただくことは避け、完全オンラインで開催いたします。
主にTT通信に書いたことを捕捉する内容で進めたいと考えておりますが、それ以外のご意見も大歓迎です。
取り上げてほしいテーマがある場合は、お申し込みフォームに記入欄を設けておりますので、ご記入いただきましたら、しっかりと調べたうえで議論させていただこうと思います。

何よりも、楽しく市政についてお話ししたいと思います。
是非ご参加ください。

会 場:オンライン会議(ZOOM)

お申込み方法︰
  アクセス方法の通知が必要なため、下記リンク先のお申し込みフォームに必要事項を入力して送信してください。
  後ほど、招待用URLを参加者の皆様にメール送信いたします。

開催日時:
  令和3年9月18日(土)20:00~1時間程度

お申込みはこちらから

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TT通信第6号アップロード・意見交換会(オンライン)開催のお知らせ https://tt.mitoyoshi.com/20210127493/ Wed, 27 Jan 2021 00:19:28 +0000 https://tt.mitoyoshi.com/?p=493 TT通信第6号発刊

下記リンクからご覧ください。

TT通信第6号

目次

  • 特集 請願・陳情を学ぼう
  • 活動報告
    • 9月議会一般質問
    • 12月議会一般質問
    • その他の活動
  • ここが気になる
    • 三豊市の次期選挙は?
    • デジタル商品券事業(計画)について

バックナンバーはこちらからご覧ください。

※ご登録いただいている方への紙媒体の配布、郵送については、早急に実施してまいりますので、到着までしばらくお待ち下さい。
新規ご登録もお待ちしております。
TT通信送付申し込みフォーム

オンライン意見交換会のお知らせ

参加お申込みはこちらから

会 場:オンライン会議(ZOOM)

お申込み方法︰
  アクセス方法の通知が必要なため、上記リンク先のお申し込みフォームに必要事項を入力して送信してください。
  後ほど、招待用URLを参加者の皆様にメール送信いたします。

開催スケジュール

  • 2月13日(土)19:00~19:30 田中たつや活動報告
  • 2月13日(土)20:00~21:00
       テーマ「三豊市デジタル商品券事業」意見交換会
  • 2月14日(日)19:00~20:00
       テーマ「讃岐造船跡地の活用について」意見交換会
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TT通信第5号アップロード・第4回活動報告会(オンライン)のお知らせ https://tt.mitoyoshi.com/20200813473/ https://tt.mitoyoshi.com/20200813473/#respond Thu, 13 Aug 2020 12:10:41 +0000 https://tt.mitoyoshi.com/?p=473 TT通信第5号が完成しました。

下記リンクからご覧ください。

TT通信第5号(PDF)

コロナ禍の中、新しい生活様式への対応が求められています。
マスク着用、手洗い、3密の回避などには慣れてきた頃かと思いますが、買い物時の電子決済(キャッシュレス)やオンライン会議はいかがでしょうか。
地域経済のためにこれらを浸透させることが私の役割と考えて取り組んできましたが、今では命を守る手段の一つとなりました。
お買い物では現金に触れる機会やかかる時間を減らし、オンライン会議でなかなか会えなくなった親類や友人との会話を楽しむなど、その効果は絶大です。
そこで、今回の活動報告会は、感染防止対策も兼ね、オンライン会議で開催いたします。
これまでハードルが高いと感じていた方も、試してみませんか。
もちろんお手伝いいたします。
やってみると意外と簡単で、今後の生活に役立つことと思います。
暑い日が続きますが、ご自愛いただき、引き続きご指導ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。

※ご登録いただいている方への紙媒体の配布、郵送については、早急に実施してまいりますので、到着までしばらくお待ち下さい。
新規ご登録もお待ちしております。
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活動報告会のお知らせ

下記の要領で活動報告会を開催いたします。
お忙しいとは存じますが、是非ご参加ください。

日時:令和2年9月16日 20時〜21時

会場:オンライン会議(ZOOM)
          後日、参加者宛にアクセス用URLを送付いたします。

お申込み方法:アクセス方法の通知が必要なため、事前申込みをお願いします。

活動報告会参加申し込みフォーム

 

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https://tt.mitoyoshi.com/20200813473/feed/ 0
令和2年6月議会 一般質問 https://tt.mitoyoshi.com/20200616461/ Tue, 16 Jun 2020 08:21:08 +0000 https://tt.mitoyoshi.com/?p=461 6月15日 令和2年第2回定例議会の一般質問に登壇しました。
本日2番目、10:45からとなりました。

事前に提出していた通告書がこちらです。

今回の一般質問の様子は、一部KSBニュースにも取り上げられました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/adb7b6d271a3f6a00d5ed403a5c755712e3f12ac

1.香川県ネット・ゲーム依存症対策条例に対する三豊市の対応について

これは以前から取り上げていた、通称「ゲーム条例」について、三豊市の対応を質したものです。

香川県ネット・ゲーム依存症対策条例への疑問

香川県ネット・ゲーム依存症対策条例制定後に私がやるべきこと

以下、読み原稿を掲載します。

KSBニュースに切り取られた部分は赤字で表示します。


当条例は、「本県の子どもたちをはじめ、県民をネット・ゲーム依存症から守るための対策を総合的に推進する」という目的で、本年3月18日に香川県議会において可決成立し、4月1日に施行されました。

しかしながら、度々報道に取り上げられているとおり、その内容及び制定過程について多くの問題点が指摘されています。

  • 根拠が明確でなく立法事実を欠く
  • インターネット及びコンピュータゲームの有用性が考慮されていない
  • 憲法13条に定める自己決定権を侵害する恐れがある
  • 子どもの権利条約31条及び12条の趣旨に違背する

これらの問題点を明示し、5月25日香川県弁護士会から出された条例廃止を求める会長声明や、高松市の高校生により違憲訴訟が準備されていることなど、当条例の改廃を求める動きは激しさを増しています。

また、この訴訟の取り組みは、6月11日のニューヨークタイムズにも掲載され、国際的にも注目を集めています。

特に意見の多くは18条2項の

保護者は、前項の場合においては、子どもが睡眠時間を確保し、規則正しい生活習慣を身に付けられるよう、子どものネット・ゲーム依存症につながるようなコンピュータゲームの利用に当たっては、1日当たりの利用時間が60分まで(学校等の休業日にあっては、90分まで)の時間を上限とすること及びスマートフォン等の使用(家族との連絡及び学習に必要な検索等を除く。)に当たっては、義務教育修了前の子どもについては午後9時までに、それ以外の子どもについては午後10時までに使用をやめることを目安とするとともに、前項のルールを遵守させるよう努めなければならない。

という点にフォーカスされており、香川県弁護士会からも条項の即時削除を求められています。

長時間のプレイが障害につながるという明確な科学的根拠は存在せず、政府も3月、条例に関する質問主意書への答弁として、「ゲーム時間の制限に係る有効性及び科学的根拠は承知していない」との見解を示しています。

県議会議によれば、本条例は「インターネットやゲームを全て否定したり、子どもの人権の侵害や家庭での教育への過度な干渉を行う意図はない」とのことですが、現時点で県にそのつもりがなければ良いということではありません。

これらの問題視されている条項を、いつ、誰が(例えば対応する各自治体も含めてそれらが)どう解釈し実行するのかは不透明です。例えば、先の緊急事態宣言下で問題になった「自粛警察」と呼ばれた社会風潮のように、誤った正義感の根拠とされてしまう懸念もあり、先程ご紹介したニューヨークタイムズの記事には、「(罰則などの)強制的な仕組みはなくても、行政からの公的な提案には従うべきだという強い社会的圧力がある」と指摘されています。

また、各種問題点は県議会が実施したパブリックコメントでも指摘されていましたが、パブコメの趣旨から外れ、賛否を集計した上で、賛成多数という結果をとりあげ、懸念点の払拭に務めなかったことについても、手続き上の問題を指摘されています。

そしてこの一連の展開により、香川県全体のイメージが悪化したことを市としても認識し、備えなければならないと考えます。(三豊市はこれに巻き込まれてはいけない)

さて、当条例には「学校の責務」「市町(しまち)の役割」が明記されており、三豊市としての対応が求められています。

私は2011年から、県教育委員会から委嘱を受け「さぬきっ子安全・安心ネット指導員」として活動しており、インターネットの様々なリスクから子どもたちを守るために、小中学校や幼稚園で開催される学習会で講師を務めている経験から、適切な指導や実際に依存症に陥った子どもたちに対するフォローの必要性については十分承知しているつもりです。

しかし、当条例を根拠に取り組むとなれば、先に示したような問題点があることを踏まえた上で、それらの影響を回避しつつ、適切に取り組んでいただかなければならないと考えております。

そこで以下の4つの点について質問いたします。

  1. 条文に明記されている「学校の責務」についてどのように対応するのか
    ICTリテラシーの教育は、ICTとの適切な距離や関わり方を教えることが大切であり、リスクがあるからといって遠ざけたところで解決するものではありません。
    デジタルネイティブ世代にふさわしい対応を求めます。
  2. 同じく条文に明記されている「市町(しまち)の役割」についてどのように対応するのか
  3. 条例施行までの経緯に関わる風評が及ぼす、市が推進する各種施策への影響について。
    三豊市に移住を検討していた方から「ゲーム条例が可決されたね。まだ移住していなくてよかったよ。」という声を直接聞きましたし、第11条で(事業者の役割)を課したことからICT業界からもあまり良い評判は聞こえてきません。
    関係人口・移住定住施策、ふるさと納税、MAiZMの目的のひとつである産業集積にも少なからず影響するものと考え、当局の見解を伺います。
  4. eスポーツについて
    香川県議会は条例制定に先立ち、11月定例議会において、ゲーム依存を助長するという切り口で「eスポーツの活性化に対して慎重な取組みを求める意見書」を採択し、提出しています。
    しかし現在、eスポーツは大きな成長を見せており、プロゲーマーは子どもたちが目指す将来像として認知され、専門の教育をする学校も存在しています。
    ゲーム依存を不安視するがために、プロゲーマーを目指す子どもたちのプレイ時間を一律に60分という目安でくくるのであれば、それはプロ野球選手を目指す子どもたちに、「野球の練習は1日60分まで」といっているのと何ら変わりがありません。
    そこで三豊市としては、eスポーツあるいはプロゲーマーを、キャリア形成の面からどのようにとらえているか、お答え下さい。
    また、eスポーツは要項を満たせば「スポーツ・文化芸術大会出場補助金・激励金」の対象になるジャンルであるのかについても教えて下さい。

質問の内容から分かる通り、私は同条例の内容に、部分的に反対を示しています。が、三豊市や香川県が、AIやICTへの取り組みを積極的に進めていることから、その分野の先進地であろうとするのならば、依存症などのリスク対策についても先進的であるべきという考えは持っています。

であればなおのこと、示された懸念事項に対する議論を十分に尽くした上で条例を成立させるべきであったと思いますし、対応する側の三豊市にも、その点を考慮した適切な対応を求めたいと考えております。

ご答弁をお願いいたします。


以下に答弁要約を掲載します。
  1. 昨年の10月に「みとよヤングサミット」を開催し、小・中・高共通の「スマホ・ゲ-ム利用みとよ宣言」がなされた。現在、三豊市の子どもたちにとっては、自分たちで作ったこの宣言が基になるル-ルとして位置づいているところだが、香川県の対策条例が制定されたことを機に、再度、子どもたちがみとよ宣言を点検し、情報モラルの向上に努め、ゲ-ム障害に陥らないようにしていくことが学校の責務
  2. 学校やスクールソーシャルワーカー(SSW)、子育て世代包括支援センター、さらには福祉課が連携して、まずは予防に取り組む一方で、依存症に陥った場合には、早期回復に向け保健・福祉・医療の専門家が連携して取り組んでいくことが求められている
  3. 直接的な影響はない。
    香川県の条例が「学ぶ時間を制限する」という趣旨を含むものではないと考え、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、今後はますますオンライン学習が普及し、オンラインの有用性についての理解が進むと思われるなか、MAiZMの目的とするAI・ディープラーニング技術を活用できる地域人材の育成及び事業創出の支援をおこない、産業集積を目指して本市や社会の活性化に寄与できるように努める。
  4. 新たに生まれてきたeスポーツも、他のスポーツと同様に、一つの職業として捉えることも可能であるものと考えている。
    「三豊市スポーツ・文化芸術大会出場補助金」及び「同激励金」の交付対象となり得る分野であると考えられる。
まとめ

正直に言うと、県の条例に対し、市がどのように評価しているのかについても質したいところではありますが、そこは市の立場上難しいと判断しました。
そこで、論点を、「子どもたちのキャリア形成に対する多様性に対する見解」とし問いかけました。
答弁に対して、ヤングサミットの取り組みは素晴らしいので、次のステップとして、ゲームの時間を制限することで成り立たなくなる将来像をもった子もいるのだということを認識し、ルールをアップデートできるよう導いてほしい。それが、「パートナーシップ制度」を導入するなど、多様性を尊重した取り組みをしてきた三豊市の取るべき道であるとお願いをしました。

ニュースに切り取っていただいた部分については、世の中の条例に対する問題意識と照らし、適切であったと思います。

eスポーツについては、プロゲーマーが職業として捉えられるものであり、「三豊市スポーツ・文化芸術大会出場補助金」及び「同激励金」の交付対象となり得る分野であるという答弁が引き出せたことが、良かったと考えています。

2.GIGAスクール構想について

読み原稿

2023年度の達成を目標としていた「児童・生徒一人一台端末」の整備が、本年度に前倒しされ、三豊市でも今議会において約5億5千万円の補正予算が上程されています。
緊急事態宣言以降、在宅・オンライン学習の需要が高まる中で、積極的に整備を進めることには賛成ですが、その成果として十分な費用対効果を求めていかなければなりません。

そこで十分な成果を得るために必要と思われることを2つご紹介いたします。
1. ComputationalThinking(コンピュテーショナルシンキング)を身につけること
2. 普段遣いのICTの大切さを知る

まず1点目
ComputationalThinking(コンピュテーショナルシンキング)について
先日、社会情報学会の2020年度社員総会シンポジウムがオンライン開催され、外部参加をさせていただいたのですが、基調講演の中で非常に興味深いお話がありました。
これからの情報教育には、ComputationalThinking(日本語訳では「計算論的思考」)が重要であるということです。
これは、コンピュータ・サイエンティストが一般に使用する問題解決のアプローチ、つまりコンピュータ・サイエンティストのように考えるということです。
これが日本においては
=プログラミング的思考
=論理的思考
=コンピュータのように考える
=プログラミング技術
のように誤解されていることが多いようですが、ここでいうComputationalThinkingはそういうことではありません。

「道具」が変わると「思考」も変わるということ、
例えば牛乳・パン・卵を忘れないように買ってくるというミッションがある場合、

(道具がない)
牛乳パン卵を繰り返し脳に覚え込ませる。
(紙とペンという道具が登場)
買って来るべきものをメモに取り、メモを取ったということを記憶に留めるよう思考が変わる

では、コンピュータという道具が登場したことにより、どのような思考の変化が必要なのかというと、それは社会の様々な問題の解決策を、コンピュータが効果的に実行できるように表現することであり、この能力を、幼稚園から高校を卒業するまでの13年間で体系的に身に着けさせる必要があるとのことでした。

次に2点目、普段遣いのICTの大切さについて
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言において、多くの学校で遠隔授業への取り組みが行われました。
その点について、香川短期大学、経営情報課の中俣保志教授にお話を伺いました。
文科省から出た遠隔授業指針では、

  • ZOOM、WebExなどのリアルタイム型
  • Youtubeを始めとするオンデマンド型
  • それぞれに学生からの反応が寄せられる形で行うこと。

とされています。
この範囲で多くの取り組みがなされましたが、最もスムーズに導入できたのは、Youtubeでオンデマンド配信し、Lineで学生とのコミュニケーションを取るというスタイルだそうです。
YoutubeやLineは、学生たちが普段使っているものであり、それを持ってきたからスムーズに導入できたわけです。
逆に、もともと専用の遠隔授業プラットフォームを持っていた学校では、それを突然フル稼働させようとしたところサーバダウンなど多くの問題が発生し、使い物にならなかったということが多いそうです。
このことから、普段使いのICTがいかに大切であるかということが浮き彫りになったということです。

さて、ご紹介した2つのことを根拠にして申し上げたいのは、子どもたちに貸与する端末をどこまで自由に使わせることができるかがポイントになるということです。

5月10日の四国新聞の記事で、デザイン系ソフトウエア開発などで知られる「アドビ」の教育市場部長、小池晴子氏はこのようにコメントしています。

最も懸念するのは、活用シーンやルールを決め過ぎてせっかくの端末の活用が制限されること。包丁と同じで、安全な使い方をきちんと教えてあげつつも、便利で必要不可欠な道具として子どもたちが自主的に使えることが一番いい環境です。

またGIGAスクール構想についての文部科学大臣のメッセージには、

予測不可能な未来社会を自立的に生き、社会の形成に参画するための資質・能力を一層確実に育成していくことが必要です。

とあります。
ここで言う資質・能力は、過剰に制限された状況で育まれるものではありません。

つまり、子どもたちを守るためのフィルタリングやセキュリティと自由度のバランスが重要であることをお伝えした上で、三豊市の整備方針・運用方針がどのように策定されているのかについて伺います。

答弁概要

今後、学校のみならず、家庭や社会のあらゆる場面でICT活用がスタンダードとなっていくと予想されることから、運用方針の策定にあたりましては、子供の興味や関心を制限することにつながらない様に配慮する必要があると考えます。デジタルネイティブ世代ならではの自由な発想を促すこと、子どもたちが「まずはコンピュータを楽しむこと」、遊び=(イコール)学びではない、と考えるのではなく、楽しみながら学ぶことで実践し、たくさん実践することで理論を学び深い理解へとつながっていくものと考えます。そしてこれからの時代を生きる上で必須となりますITリテラシーやインターネットリテラシーを養うことも重要であると考えております。
一方で、児童生徒が危険にさらされることやいじめが促進されることなどは避けなければならないことであり、この二つのバランスを考慮していくことも重要だと認識しております。
学習指導要領において、「情報モラル教育」は総則にあげられる「情報活用能力」の中の要素として、また、道徳科や技術科の項目として挙げられております。三豊市で採用している道徳の教科書においても、小中学校ともに情報モラルについての題材やコラムが多数掲載されております。
これらのことから、発達段階やカリキュラムとの整合性を意識しながら、先ほど述べましたバランスも考慮し、学年ごとに最適な端末利用ポリシーを設定することが必要だと考えております。

まとめ

この質問では、非常に難しいお願いをしました。
なぜならば、制限をかけて余計なことができないようにしたほうが、問題が起こりにくく管理が簡単だからです。
学校現場で起こった些細な問題を、鬼の首を取ったように騒ぐ人も少なからずいるのが現実です。
しかしそのために自由度を犠牲にしたのでは、デジタル・ディバイドは広がるばかりです。

学年ごとに最適な端末利用ポリシーを設定することが必要との答弁がありましたが、これら学校のルールは、問題が発生したとき、制限を強化する方向での見直しは速やかに行われるが、新たな技術、サービス、あるいは文化に対応して緩和する方向には、国の方針などの特別なきっかけがなければ、なかなか動きづらいものだと感じています。
緩和の方向も含めて、早いサイクルで見直しを続けてほしいとお願いをしました。

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特別定額給付金のオンライン申請について https://tt.mitoyoshi.com/20200502448/ https://tt.mitoyoshi.com/20200502448/#respond Sat, 02 May 2020 07:27:53 +0000 https://tt.mitoyoshi.com/?p=448 三豊市でも受付開始している、一人10万円の定額給付オンライン申請についてご紹介します。

三豊市のお知らせページ

世帯主が電子証明書付きのマイナンバーカードを持っていれば、オンライン申請が可能です。
家族全員分を世帯主が一括で申請できます。

申請方法は動画でチェックするとよくわかるでしょう。
以下にスマホ編、PC編に分けてご紹介します。

※こんなところも難しかった、上手くいかなかったという点がありましたら、ご相談ください。
記事に反映していきたいと思います。

スマホ編

動画をご覧になる前に、私が実際に申請して引っかかってしまったことを先に解説しておきます。

iPhoneで申請される方は、作業を行う前にSafariのプライベートブラウズモードを解除しておいてください。マイナポータルAPと連携して「電子署名の付与」をする際、プライベートブラウズモードが有効になっていれば必ず「セッションタイムアウト」のエラーが発生します

プライベートブラウズをオフにする方法

また、マイナンバーカードを読み取る際、画面の説明を見ると下の写真のように思うでしょうが、

実際にやってみると、この状態の読み取り成功率は低く、

こちらの方が読み取りはうまくいくようです。

それでは動画をご覧いただき、手続きを進めてください。

PC編

PCで作業する場合には、マイナンバーカードに対応したICカードリーダーが必要です。

 

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https://tt.mitoyoshi.com/20200502448/feed/ 0
5月1日第2回臨時議会について https://tt.mitoyoshi.com/20200501441/ https://tt.mitoyoshi.com/20200501441/#respond Fri, 01 May 2020 10:30:39 +0000 https://tt.mitoyoshi.com/?p=441 本日5月1日、令和2年第2回三豊市臨時議会が招集されました。
新型コロナウイルスにかかわる支援のための補正予算が主な議題です。

すべての議案が全会一致で可決承認されました。
その中から主な施策をご紹介します。
※当記事は参考とし、詳細は担当部局にご確認ください。

三豊市新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金

担当:総務部 新型コロナウイルス対策課 0875-73-3034

これは県の休業要請(協力要請)に協力し、香川県感染拡大防止協力金の認定を受けた事業者に、三豊市が独自に20万円上乗せするとともに、香川県感染拡大防止協力金の対象とならない業種のうち、観光に関わる業種について、独自に20万円支給するものです。

よくある質問

  • 完全に休業しなければならないの?
    • 香川県の基準に従います。例えば、時間短縮要請の対象となっている食事提供施設は時間短縮でOK。
    • 三豊市独自に支給する「観光に関わる業種」の場合は、基本的に休業。
      飲食店のテイクアウト営業は認められる。
  • 対象の期間は?
    • 香川県の対象事業者に関しては、香川県が定める期間。
    • 三豊市独自に支給する「観光に関わる業種」の場合は、5月2日~6日の5日間。
    • 指定された期間の全てで実施しなければならない。
  • 観光に関わる業種とは?

子育て世帯特別定額給付金事業

担当:健康福祉部 福祉事務所 子育て支援課 0875-73-3016

三豊市に住所を有する高校生(18歳)以下の児童(2002年4月2日から2020年4月27日生まれ)がいる世帯に対して、三豊市独自に給付金を支給する事業です。

対象児童一人当たり2万円が支給されます。

6月の支給が予定されています。

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https://tt.mitoyoshi.com/20200501441/feed/ 0
小学校等の臨時休業に伴う保護者の休暇取得支援のお知らせ https://tt.mitoyoshi.com/20200413425/ https://tt.mitoyoshi.com/20200413425/#respond Mon, 13 Apr 2020 08:21:00 +0000 https://tt.mitoyoshi.com/?p=425 本日(4月13日)から、三豊市内の小中学校は臨時休校、放課後児童クラブ・幼稚園・保育所についても、強く家庭での保育を求められています。
家庭でお子さんの面倒を見るために、仕事を休まざるをえない方も多くいらっしゃるでしょう。

そこで取り急ぎ、「小学校等の臨時休業に伴う保護者の休暇取得支援」の情報をお知らせします。

新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、小学校等が臨時休業した場合等に、その小学校等に通う子の保護者である労働者の休職に伴う所得の減少に対応するため、正規雇用・非正規雇用を問わず、有給の休暇(年次有給休暇を除く。)を取得させた企業に対する助成金です。

休暇中に支払った賃金相当額(日額上限8,330円)が事業者に支給されます。

小学校、義務教育学校(小学校課程のみ)、特別支援学校(全ての部)、放課後児童クラブ、幼稚園、保育所、認定こども園等で、臨時休業あるいは”利用を控えるよう依頼があった場合”も適用されます。

下記リンク先の情報をもとに、お勤め先(フリーランスの場合はコールセンター)にご相談ください。

小学校等の臨時休業に伴う保護者の休暇取得支援(厚生労働省)

4月14日追記

保育幼稚園課にお願い

家庭での保育を強く要請するにあたって、この制度について保護者向けに周知しているのか確認したところ、そこまではしていませんでした

事業所向けの助成であることから、三豊市公式サイトにも「企業向けの支援」の枠で掲載されており、一般の保護者は知らない可能性があります。
適切に周知していただくようお願いしてまいりました。

子どもも労働者も事業者も、三方良しで行きたいですね。

Facebook上での問い合わせへの対応

日給制の労働者やパートタイマーやアルバイトなどの時給制の労働者の場合、
年次有給休暇の規定が

  1. 所定労働時間から算出
    時給1,000円で1日の所定労働時間が6時間のパートタイマー労働者が有給休暇を取得した場合は、1,000円×6時間=6,000円が有給休暇1日の賃金
  2. 平均賃金で算出
    直近の3か月分の賃金総額をその期間の総暦日数で除した金額
  3. 社会保険の標準報酬日額から算出
    標準報酬月額の30分の1の額

のどれかになっています。

ご意見があったのは、平均賃金で算出されている場合、本来想定している賃金よりも大きく減少するため厳しくなるというものです。

相談窓口や、県の労働局に問い合わせましたが、審査期間では無いため正確な答えを出すのは難しいとのことでした。

かわりに厚労省が出しているQ&Aについて教えていただきました。
7〜10ページに賃金の算出方法等について書かれています。

以下は私の個人的な解釈ですが、

回答に
「企業の皆さまにおかれては、本助成金を活用て、年次有給休暇とは別途、有給の休暇制度を設けていただき、年休の有無にかかわらず利用できるようにすることで、保護者が希望に応じて休暇を取得できる環境を整えていただけるようお願いします。」
とありますので、年次有給休暇の規定とは別に算定方法まで含めた規定を作ればよいと考えます。

また、
「Q. 年次有給休暇の賃金支払いについては、労働基準法の規定による直近3 か月間の賃金の総額を元に算定した平均賃金の額を用いていますが、 「年次有給休暇を取得した場合と同等の賃金が支払われている」という 要件を満たしますか。
A.満たします」
とありますので、その金額を払ってれば補助の対象になりますということですが、前月のシフト表を参考に支払額を設定する特例規定を設けてはいけないということにはならないと考えます。

どこもバタバタですので、何が正解かは分かりにくい状況ですが、使える支援策は積極的に活用しながら、まずは乗り切りましょう。

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